子どもの読書活動は、知識や情報を得られるだけでなく、自ら考える力を養い、感性や創造力、表現力を豊かなものにします。
しかし、近年のテレビやインターネット、スマートフォン等の様々な情報メディアの普及により「読書離れ」「活字離れ」が進み、子どもたちの心身の発達にも大きな影響を与えていることが指摘されています。
このような中、子どもたちに自ら読書する楽しさを幼児期から伝えるため、家庭・地域・学校・図書館が連携し、社会全体で子どもの読書活動を推進していくことを目的とし、令和7年4月に茨城町子ども読書活動推進計画(第3次)を策定しました。
未来を担う子どもたちが、その成長の過程で読書活動を通じ、読書の楽しさ、大切さを学ぶことによって、生涯において 自主的な読書活動を行うことができるようになり、より豊かな人生を送るために、子ども読書環境の整備と読書の習慣付 けを推進します。
この計画は、「子ども読書活動の推進に関する法律」に基づいた国の「基本的な計画」及び茨城県の「推進計画」を基本として、平成27年に策定された「茨城町子ども読書活動推進計画」及び令和2年4月改定の「茨城町子ども読書活動推進計画(第2次)を基に策定されたものです。
・本との出会い、読書の楽しさ、喜びを知ることができるよう働きかけます。
・子どもの自由で自発的な読書活動を支援します。
・読書を身近に感じる環境づくりを積極的に行います。
(1)幼児期からの読書活動の推進
(2)子どもが読書に親しむための環境の整備
(3)子どもの読書活動に関する理解と関心の普及
0歳からおおむね18歳までを対象としています。
令和7年度からおおむね5年間とします。